丸久人生の歩み方を知る

加工食品部門松本 拓

画像:松本 拓サムネイル

―丸久に入社するまでのわたし―

  私はアイディアを考えることが好きで、高校の頃から自作の小説を書いており、将来の職業に「小説家」を考えていました。高校卒業後は徳山大学経済学部知的財産コースへ進学をし、アニメ・漫画・音楽などのマーケティングを学び「小説家」となる準備をしてきました。
大学時代アルバイトしていたコンビニの社員の方から、「大学卒業後はうちで正社員として働きながら小説書いたら」と勧められ入社を決めました。
 入社してすぐ新店オープンのスタッフに抜擢されて、4年間は仕事に追われて正直、小説を書く暇もないくらい忙しかったです。長時間労働でしたが、一緒に働く人たちに恵まれお陰で、仕事を続けることが出来ました。

―転機―

 店長として店舗を任されると、次第に将来のキャリアアップやボーナスのない収入面で不安を感じるようになっていました。
その様な時期に丸久で勤務していた大学時代の友人と出会い、彼の生き生きとした働き方を知ることで、丸久で働きたいという気持ちが高まり、環境が変わることへの不安もありましたが、転職を決断しました。

―新入社員研修―

 大学卒・高校卒の新入社員と一緒に新入社員研修に参加させてもらいました。
私ともう一人中途採用の方がおり、お互い新卒者の方と馴染めるか心配だったのですが、研修を通じて仲良くなることができました。年齢は離れていますが、同期のメンバーがいることは心強いなと感じています。
研修は丁寧に会社の方針や仕事への向き合い方を教えて頂くことができ、働く上での心づもりができました。この研修に参加することができて良かったと思います。

―丸久での仕事―

  新入社員研修を終え、アルク新南陽店の加工食品部門への配属が決定しました。
広く浅い業務のコンビニとは違い、丸久では担当部門の業務を深く覚えていくような感じです。また、店舗の規模も違うので一からのスタートだと感じました。
今はまだ仕事の全体図が見えていないので、与えられたことを職場の皆さんの支援を受けながら対応していくのが精一杯です。
店長からは、利益を出すためにロス(廃棄)を減らすような工夫を考えながら仕事をしていくように教育を受けています。利益をあげるために製造を増やすのは簡単だけど、労働力が必要なので長く続かないし、効率良く働く上では今の時代にあった戦略だと感じます。
様々な人に支えられ、現在の店舗はすごく働きやすいです。また、給与面・休日などの条件面ではしっかりした会社だなと感じています。

―前職の経験が役立ったこと―

 「人との関わり方」です。
前職を経験して小売業は商品で成り立っているのではなく、人で成り立っていると私は考えます。人に恵まれるのは労働環境として1番大切です。みんなの考えを尊重するため、話し合いを大切にしていました。スタッフが楽しく働けるようにアルバイト同士の人間関係には特に注意を払っていました。これは丸久の組織でもとても大切な考え方なので、経験を柔軟に活かしながら対応できるようにしていきたいです。

―これからのワークライフ―

 キャリアチェンジするにあたって自分自身を振り返った結果「承認要求」がとても強いことを改めて認識しました。前職でもそうですが、「人のために何かをしたい」という想いが強いです。ただ、今まではどうしてもこれがしたいという強い意志がなかったように感じます。
丸久はお客様との距離が近く反応がダイレクトに返ってくるので、地域のお客様の視線に立って仕事が出来る社員を目指して頑張りたいです。

―会社から期待すること―

 松本さんの「人を大切にする」姿勢は、新入社員研修の様子から感じ取ることができました。自分本位ではなく周囲の人たちを大切にする生き方はとても素晴らしいです。その姿勢を忘れず、チーフに昇格し活躍して欲しいです。それまでは新たな自己投資の期間です。チーフになった時の自分を描きながら、毎日の仕事に取り組んで下さい。

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